カジノのルーレットで使える「ドクターシュミット法」とは

数あるカジノゲームの中でも高い人気を誇るルーレットには、数多くの攻略法が存在しています。
代表的な攻略法としては、フラワーベット法・2/3ベット法・ベアビック法・Wストリート5ベット法・666戦略などが挙げられますが、近年話題となっている攻略法が「ドクターシュミット法」です。
博士号を取得したドイツ人のシステムエンジニアが考案した攻略法と言われており、統計的なデータを利用することで勝率を高めることができます。
ルーレットの出目はランダムではありますが、実際には必ず偏りが生じます。
ルーレットでは、良く出る数字はホットナンバー、あまり出ていない数字はコールドナンバーと呼ばれていますが、ドクターシュミット法は出目の偏りを利用することで勝率を高める手法です。

ドクターシュミット法の具体的な使い方

具体的な使い方としては、まず空回しを行って出目を記録していきます。
空回しとは、チップを賭けずにルーレットを回す手法のことで、空回しを繰り返し行うことで出目の傾向を掴むことが可能です。
空回しの回数が多ければ多いほど傾向が掴みやすくなりますが、数百回も空回しを行うのは現実的ではないので、実際には30回ほどを目安にすると良いでしょう。
30回ほどの空回しが完了したら、記録しておいた数字を全てチェックして、どの数字が最も多く出たのかを確認します。
後は、その数字にベットするだけです。

ドクターシュミット法の賭け方

以上がドクターシュミット法の基本的な使い方となりますが、賭け方については好きなもので構いません。
ストレートアップでも、ストリートベットでも、カラムベットでも構いませんが、必ず最も多く出た数字が含まれるように賭けましょう。
なお、空回しはチップを賭けずにルーレットを回す行為なので、本場のランドカジノで行うのはマナー違反となります。
加えて、メモを取りながらのプレイは禁止されているので注意が必要です。
この攻略法は30回ほどの空回しの結果を記録する必要がありますが、全ての出目を暗記できる方はほとんどいないでしょう。
しかし、オンラインカジノであればディーラーや他のプレイヤーに気を遣う必要がないので、空回しを行うことができますし、メモを取りながらのプレイも問題ありません。
そのため、ドクターシュミット法は基本的にオンラインカジノでルーレットをプレイする際に利用しましょう。
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ドクターシュミット法のデメリット

また、ドクターシュミット法は統計的なデータを活用して、出目の偏りを把握した上でチップを賭ける手法なので、闇雲にプレイするよりも確実に勝率を高めることができます。
加えて、勝率が高い数字に対してのみチップを賭けるので、資金を無駄にすることなく利益を出すことが可能です。
そのため、ルーレットで少しでも多くの利益を得たいという方におすすめの攻略法ですが、一方でこの攻略法は手間と時間がかかるというデメリットがあります。
最初に30回程度の空回しが必要なのでチップを賭けるまでに時間がかかりますし、毎回で出目を記録するという手間もかかります。
そのため、高い忍耐力を持っている方でなければドクターシュミット法を使いこなすのは難しいでしょう。
加えて、この攻略法はルーレットで利益を出すことのみに特化したものなので、純粋にルーレットを楽しみたいという方にもおすすめはできません。
さらに、この攻略法は出目の傾向をしっかりと把握できれば、勝利できる可能性が高まりますが、入念に空回しを行ったからと言って必ず勝てるわけではありません。
そもそも、ルーレットには必ず勝てる攻略法は存在しないので、ドクターシュミット法を利用する際はこの点を十分に理解しておくことが大切です。
場合によっては連敗が続くことも十分にあり得るので、利益が発生した際の引き際や、損失が出た際の損切りのタイミングを見逃さないことを意識してプレイしましょう。

ヨーロピアンルーレットで使用するのが基本

なお、ルーレットと一口に言っても様々な種類があります。
代表的なものとしては、ヨーロピアンルーレットやアメリカンルーレットが挙げられますが、ドクターシュミット法を使う際は必ず後者を選択しましょう。
ヨーロピアンルーレットのホイールは0~36の合計37個の数字で構成されていますが、アメリカンルーレットのホイールは00と0~36の合計38個の数字で構成されています。
加えて、これら2種類のルーレットは数字の並び方も異なるのですが、当然ながら数字が少ない方が勝率が高まるので、ドクターシュミット法はヨーロピアンルーレットで使用するのが基本です。

まとめ

また、上記の通り、ドクターシュミット法はオンラインカジノで使うのが基本ですが、ライブカジノのルーレットでも利用することが可能です。
特に、出目の履歴が確認できるタイプのルーレットであればメモを取る手間が省けますし、本場の雰囲気を味わいながらゲームをプレイできます。
忍耐力が必要というデメリットを解消することができるので、ドクターシュミット法を使う際はライブルーレットもおすすめです。